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■前置き
あなたは自分が本当にやりたいこと、欲しいものを追求する人生を歩みたくないですか…?
お金や時間のために好きでもなく得意でもないことをしている人生で良いですか…?
私はどうしても耐えられない性格だったので、ラットレースから脱却するためにどうすべきか考え、行動してきました。
そのためには明確なゴールを決めて思考・行動習慣を書き換えていくことが最も効果的で、それにより、人生が劇的に変わることを体感してきました。
少しでも多くの人にその価値を提供するために、本当の幸せや自由を手にするためのノウハウや方法、思考法を発信していきます。
(詐欺まがいの投資、時間を切り売りする副業、貧しさを我慢する節約術などではありません。)
初見の方は、ベースとなる考え方として[ゴール設定]、[習慣の書き換え]、[前進するシナリオ]について、まずはこちらの記事を先にご覧ください。
ゴールを明確にして、思考習慣・行動習慣を変えることで誰でも理想の人生を歩めます。
■今回の習慣書き換え
抽象度⇔具体度を意識する
①どういう人におすすめか who
こんなことありませんか…?
・上司や同僚と考えが合わない
・資料のダメ出しが多い
・仕事のやり直しやクレームが多い
もしかしたら、抽象度を正しく認識できていない可能性があります。
特に仕事で資料づくりを頼まれるケースには絶対に押さえておきたいポイントです。
何気なくできている人と、自然とズレがちな人がいます。
もっと詳しく!具体的にしろ!と言われる機会も多く、「抽象的」という言葉はネガティブで捉える人もいますが、これはまるで違います。
重要なのは正しく抽象度を合わせることで、何でもかんでも具体的にすればいいという訳ではありません。
何気なくやれている人は物事を論理的に捉えることができていますが、できていない人もトレーニングや普段の習慣次第である程度強化していけるスキルです。
②なぜやるのか、やめるのか why
・相手と目線を合わせる必要がある
相手がどういった視点で話をしているか意識したことはありますか?
例えば
「〇〇の製品の売上についてまとめて欲しい」という依頼があったとします。
この際、時系列でいうと
・時間帯別のデータがみたいのか
・今月の日別データがみたいのか
・今年度の月別のデータがみたいのか
・ここ数年間の年別データがみたいのか
・前後10年間のトレンドや需要予測データがみたいのか
上から順に具体的で
下に行くほど抽象的と言えるでしょう。
時系列だけで言ってもこれだけあります。
他には地域別・国別といった場所の抽象度もありますし、どんな顧客が買っているのかといったターゲットの抽象度もあります。
会話の流れや相手のニーズをもとに、どういった抽象度で考える必要があるのか意識しましょう。
・視点の置く位置を調整して物事を正しく捉える
抽象度のコントロールができないと、物事を正しく捉えることができません。
町内会と市議会議員と国会議員で同じ抽象度で話をするわけがないというのはイメージがしやすいかと思います。
よく政治家の施策に批判をしてる人がいますが、大抵の場合、その背景や目的を正しく理解できておらず、自分が不利益を被るというだけで批判してたりします。
物事の視点が「自分」という具体的に捉えることしかできないと、国全体にとって、あるいは先10年の将来に対してどうあるべきかを考えられない状態になってしまいます。
抽象度のコントロールをしないと、近視眼的な思考法になってしまい、物事を多角的に論理的に捉えられなくなります。注意しましょう。
③どうやるのか、どうやめるのか how
・具体化と抽象化をする
これに関してはトレーニングすることで強化できます。
「抽象化 トレーニング」と調べるとたくさん出てきますので、興味があれば調べてみましょう。
犬の話1つとっても、生物学的な話をしているのか、隣の家のポチの話をしているのかでも全く異なります。
こういったように、究極の抽象化と具体化をする練習をするだけでも効果的です。
〈抽象的〉
↓生物
↓動物
↓哺乳類
↓犬
↓犬種
↓隣の家のポチ
〈具体的〉
普段の会話の中でも意識をしたり、抽象化トレーニングをしてスキルを身に付けていきましょう。
④やるとどうなるのか、やめるとどうなるのか 結果
・論理的思考が身につく
物事を論理的に考えることができます。
抽象化して捉えて、少しずつ具体化していくことができると、抜け漏れダブりなく考えることができます。
これをMECEといいます。
論理的思考の肝はやはり抽象化↔具体化になります。
・物事の共通点を見つけることができる
抽象化が上手くなると、初めてやることであっても、過去の似たような経験を上手に活かして、共通点を見つけてささっとこなすことができます。
周りに理解が早い人や覚えるのが早い人がいませんか…?
そういう人は大体こういう思考が自然とできているので、仕事が早かったり、要領よくこなしていくことができます。
・俯瞰的にとらえられる
すでに紹介していますが、俯瞰的に物事をとらえることは重要です。
相手の立場にたって物事を考えたり、部分最適ではなく全体最適で考えたり、今ではなく将来への投資をしたりと、様々な場面で必要になってきます。
抽象的な夢をもって、具体的なタスクを決めることで、いまやるべきことが明確になるでしょう。
⑤具体的なアクション すぐやりましょう!! Do
・会話の中で抽象度を意識しましょう
・日本に電柱が何本あるかイメージできますか?
(少し考えてから答えを調べてみましょう)
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