生産管理

女性の生産管理が意外と多い!?

生産管理 女性
今回の内容は”男女の差”という点を表現することはありません。 私の周りで大活躍している生産管理ウーマンたちを見てきて、感じたことを紹介していきたいと思います。
生産管理って女性でも配属されるの?
生産管理って男にしかできない仕事でしょ?
男女関係なく活躍できる?
といった疑問や不安にお応えできる内容になっています。 結論から先に書きます。   女性でも確実に活躍できます むしろ女性の方が向いてるんじゃないかと個人的には思うことが度々あります。 昨今は女性の社会進出が顕著に騒がれていますが、生産管理という仕事においても女性比率が高まっているとも感じます。 実際に私の職場でも全体の4割は女性ですし、得意先や仕入先の担当者も女性が多いです。 製造業界については、工業高校卒の人や理系大学出身の人が多く、どうしても男性の比率が高い傾向にあります。 事務職については経理や総務、経営企画や調達のなどの職種があり、女性比率について考慮してみると、多くの会社でこのあたりの部署が高いでしょう。 生産管理についても例外ではなく、製造業の職種の中でも女性が活躍しやすい部門の一つと言えます。 生産管理という仕事には、つらいことや泥臭いことが多いイメージが定着しているかもしれませんが、女性でも十分に活躍できますので、その辺りを紹介していきます。 また、私は製造業界で働いていますが、生産管理という職種は製造業界に限った職種ではありません。 アパレル業界や医療、食品業界においても生産管理という仕事は存在します。 製造業と比べてもさらに女性比率が高いのは間違いありませんので、より女性への間口は広い仕事であると言えるでしょう。

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生産管理で働く女性たちってどんな人?

生産管理で働く女性たちの例を紹介していきます。 あくまで私が出会ってきた生産管理ウーマンたちの例なので、こういう人でないと働けないというわけではありませんので、ご承知おきください。
人に物怖じせずにガツンと発言できる
私の周りの生産管理ウーマンの方々は、相手を問わずガツンとものを言える人が多いです。 生産管理という仕事は、相手に要求する機会が非常に多いです。 得意先や仕入先、製造部門に対して、モノを要求したり納期の調整をする機会などが多いためです。生産管理が遠慮してると自分の工場や生産ラインの負担が大きくなってしまったり、不利に働くケースが多いのです。 生産管理は自分でモノを造ったり、設備を改造したりすることができないため、人にお願いしなければいけません。お願いすることが仕事と言っても過言ではないくらいです。 あくまで私の経験上ですが、男性だと何となく相手に気を遣って強く言えない場合でも、女性だと強く言える人が多いような気がします。私の場合は、すぐに自分が折れてしまうので、いつも困った状況になってしまうことが多いのですが…。 言うべき時にガツンとモノが言える女性のたくましさが羨ましく感じるのは私だけでしょうか…?
変化に敏感
“女性の方が変化に敏感である”と脳科学的にも言われています。 友人や恋人が髪を切った際に、男性は気づかず、女性は気づくことが多いのもそのせいです。 生産管理の仕事をする上で、変化というのは非常に重要な部分です。 変化やトラブルがなく、通常に回るようにコントロールするのが生産管理の仕事であるので、何か異常がある際にそれに気づくことができるのは女性の強みです。 男性が一見見過ごしてしまいそうなサインも、見逃さずに目を光らせることで未然にトラブルを防ぐことができます。 例えば、現場を見ていたときに、「いつもより在庫が少ないぞ…?」と気付けると、欠品しないかどうかを早い段階で確認できたりします。 他にもスケジュール通りに物事が進んでいるかどうか確認する際にも、違和感を感じることができると、遅れている部門や担当者をフォローしやすいです。 小さなサイン(異常)を見逃さない女性は活躍できます。
女性の方がきめ細かく仕事をする人が多い
もちろん個人差はあるとは思いますが、男性よりも女性の方がきめ細かく仕事をするような気がします。 私みたいな未熟な生産管理マンは特にそうなんですが、「まぁこのくらいでいいだろ」という具合で仕事をしていると、大きな問題につながることがあります…。汗 中途半端な確認やフォローだと、相手に正しく伝わっていなかったり、思うとおりに関係部署が動いてくれない場合があります。 こういったパターンは、丁寧な仕事をしていれば防げるものが多いです。 男性がおおざっぱで女性が細かいと決めつける気は一切ありませんが、私の周りの女性はいつも細かいところまできっちり詰めている印象があり、日々勉強になります。 生産管理 女性

女性が活躍するために必要なスキル・経験は?

女性が生産管理として活躍するために必要なスキルや経験について、どんなことが言えるのでしょうか。 基本的に、男女で求められることが違うということはないはずですが、「こんなスキルや経験があると重宝されやすいのではないか」という内容を紹介していきます。
現場のことをよく知っている女性
現場のことをよく知っているということは男女関係なく求められることですが、特に製造業の場合は、製造現場で長く働いている男性は多くても女性は少ない場合が多いです。 現場と近いポジションで仕事をした経験がある女性は貴重ですし、活躍間違いなしです。 他にも現場の人たちや職人のような人たちと上手にコミュニケーションをとる際にも、現場を知ってる女性だと、頼み事も上手くいく確率がアップし、仕事がやりやすくなるものです。
何事も知りたい・やりたいという貪欲さ・意欲
男女問わず、意欲は大切です。 女性の働きやすさがUPしてきた昨今ですが、生産管理の仕事もいまだに男の職場であると 考えている人も少なくありません。 その中で活躍するためには、そんな障害や偏見にも負けない貪欲さやタフさが必要不可欠です。 女性とはいえ、時には泥臭い仕事や力仕事を求められることも覚悟し、なんでも来い精神を持つことを心がけましょう。

どうすれば生産管理に就ける?

女性が生産管理の仕事をしたい場合、どうしたらよいでしょうか。 まずは強い志望動機を考えておくとよいでしょう。 新卒の場合、文系理系問わず女性の採用を増やしている会社が多くなっていますので、チャンスは多いと言えます。 しかし、その分ライバルが多いのも事実です。 経理や人事といった花形のような部署を志望する女性が大半です。 その中で、強い志望動機と熱意を示すことが大切です。
  • なぜ生産管理がやりたいのか
  • 生産管理として何がしたいのか
  • 自分のどんな長所が活かせるのか
男性が志望する以上に、強い動機を用意しておく必要があるでしょう。 中途採用や部門間移動を狙っている人も、チャンスは多いはずです。 生産管理は女性が多いということは前述の通りですが、やはり辞めていく人や産休育休に入る人が一定数いるのも確かです。 そのタイミングを上手に活かしましょう。 新卒のときと同じように強い志望動機が必要ですが、今までの経験を活かしながら現場やモノづくりに近い仕事ができることは非常に面白く感じることでしょう。

さいごに

生産管理と女性の関係性について紹介してきました。 「どうしても生産管理がやりたい!」という女性は少ないかもしれませんが、やってみたら天職のように感じてがんばっている人が多いです。 この記事が、なんとなく興味がある人、少しでも迷っている人の参考になれば幸いです。 男性にも負けず劣らず大活躍する生産管理ウーマンが増えることを期待しています。 ↓よかったらTwitterフォローお願いします。
H.Dick
脱サラをして、今は様々なストレスから解放された生活をしています。 誰でも習慣を書き換えて精神的自由、経済的自由、持続的成長を得られると考えているため、ノウハウやモチベアップ方法を発信していきます。 【人生を変える3つの軸】 ✅ゴール思考:本当に自分が実現したいこと ✅習慣の書き換え:時間と意志力の確保 ✅トレード:お金はいつでも稼げる、縛られない
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