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■前置き
あなたは自分が本当にやりたいこと、欲しいものを追求する人生を歩みたくないですか…?
お金や時間のために好きでもなく得意でもないことをしている人生で良いですか…?
私はどうしても耐えられない性格だったので、ラットレースから脱却するためにどうすべきか考え、行動してきました。
そのためには明確なゴールを決めて思考・行動習慣を書き換えていくことが最も効果的で、それにより、人生が劇的に変わることを体感してきました。
少しでも多くの人にその価値を提供するために、本当の幸せや自由を手にするためのノウハウや方法、思考法を発信していきます。
(詐欺まがいの投資、時間を切り売りする副業、貧しさを我慢する節約術などではありません。)
初見の方は、ベースとなる考え方として[ゴール設定]、[習慣の書き換え]、[前進するシナリオ]について、まずはこちらの記事を先にご覧ください。
ゴールを明確にして、思考習慣・行動習慣を変えることで誰でも理想の人生を歩めます。
■今回の習慣書き換え
書き換え前:わからないことをすぐに人に聞く
書き換え後:分からないことはまず自分で考える、ググる、調べる
①どういう人におすすめか who
こんなことありませんか…?
・困ったときにすぐに人に聞いてしまう
・目先の問題さえ解決すればよいと考えている
・とにかく早く答えを知りたい
人に聞いて何が悪いの?問題を早く解決するのが大事でしょ?というご意見もよくわかります。
ビジネス書や新人研修では「悩んでる時間がもったいないから、すぐ聞け」と教わることもあります。
しかし、私が体感してきて、自分のゴールに近付くためにどういう習慣が望ましいのかを紹介していきます。
②なぜやるのか、やめるのか why
この習慣で得られるものはいくつかあります。
✅事象を言語化する力
✅情報収集、検索スキル
✅自分で考えて調べて得たスキル・知識は定着しやすい
私はサラリーマン時代に、相対的にPC・ITスキルがある方だったので、会社で頻繁に
「PCが何かおかしいんだけど…」
「ちょっとエラーが出たんだけど、見てくれる?」
「Excelでこういうときどうしたらいいの?」
という相談を非常に多く受けました。
頼ってもらえること自体はとても嬉しいことでしたが、同時に、自分とは違う感覚の人が多くいることを知りました。
もちろん、その人たちのことを見下したり、「こんなこともわからないのか」と思っているわけではありません。
わからないときにどう対処する習慣になっているかが、非常に重要だと思ったのです。
例えば先程の例でいうと、「PCが何かおかしい」と伝えられただけでは、症状や対処方法のイメージがまるで分かりません。
<問題点1>
何の動作をしたときにどういった症状になったのか、変化点はあったのか、など、事象の言語化を怠っています。
<問題点2>
さらに、この問題に対してこの人がやったことは、「PCに詳しそうな人に聞く」だけです。
自分で解決するためのアプローチ方法や思考はありません。
(次似たような問題が発生した際にも人に聞きますか?その人がいなかったらどうしますか?)
<問題点3>
仮に私が解消してあげたとして、その事象をどのように解決したのか分からないままになってしまいます。
たとえ私が説明したとしても、問題が解消されたことに満足して、対処方法は身につかないでしょう。
<問題点4>
人の時間を奪っている
少し大げさかもしれませんが、サラリーマンの中には時間の価値を過小評価している人が大勢います。
自分の問題で人の時間を奪っている。という自覚が乏しい可能性があります。
(もちろん頼ってくれたその人には他の場面で協力してもらったり、助けてもらうことはたくさんあるので、教えたくない、という訳ではありません。)
こういった行動を多用して、とりあえず人に聞く習慣になってしまっている人は要注意です。
残念ながら、目先の問題を片付けることだけに目がいき、物事を端的に説明する力(検索力)や問題解決能力がどんどん弱くなってしまう負債習慣が積み重なっている可能性があります…。
③どうやるのか、どうやめるのか how
✅事象の言語化
✅ネットで検索
✅自分で対処
事象の言語化
まずは何が起こっているのか言語化しましょう。
前「PCが何かおかしい」
↓
後「PCの起動速度が遅い、5分かかる」
これだけで十分です。
人に説明する場合であっても自分で検索する場合であっても、まずは問題を言葉にすることが重要です。
ネット検索
次はネットで検索しましょう。
この情報社会で同じような問題に直面している人はほぼ確実に存在しており、類似案件や解決方法はごまんとあります。
Google 「PC 起動 遅い」で検索するだけです。
SSD/HDD容量がいっぱいだったり、バックグラウンドアプリが悪さしていたり、OSが最新でなかったり、原因は様々ですが、1つずつ確認して対処していけば、大抵の場合解決します。
自分で対処
調べながら目星をつけたら1つずつ試していきます。
大体心当たりがあるものです。
仮に解消しなかったとしても、原因と思われるものをいくつか潰すことはできたはずです。
ここまで見てきて分かると思いますが、言いたいことは
「とりあえず自分で調べて何とかしようとする習慣が重要」ということだけです。
④やるとどうなるのか、やめるとどうなるのか 結果
・過程でいろんな知識が学べる
今回の例でいくと、PCの知識が増えるはずです。
普段難しそうに感じていた部分も、問題の解消するという目的があれば自然と理解できるものです。
・問題解決プロセスが身につく
仮説をたてて、問題の真因を見つけて、対処して、効果を確認して、次の対策をする流れはまさにPDCAそのものです。
大きなプロジェクトの際は真剣に考える人も目先の小さなことで楽をしていては負債が積み上がっていると言えるでしょう。
・情報の取捨選択ができるようになる
→ネットにはありすぎるくらい多くの情報が存在します。
自分にとって必要な情報にたどり着くまでの検索力と、その内容に真偽を見極める力が自然とついてきます。
・抽象化して共通点を見付ける視点が身につく
→検索フォームに何と入力して検索すれば良いのか、意外と苦手な人も多いようです。これは物事を抽象化して、一般的にはこういうことだよな、と捉える力が必要です。
今回の例はPCという一般的な題材だったので、そのまま検索しても出てきますが、問題や悩みは必ずしもそういうばかりではありません。
これはまた別の記事にしようと思いますが、抽象化スキルは日々の鍛錬によって身につけることが可能です。
・知識・スキルが記憶に定着しやすい
→これが最も大きな効果と言えます。
人にぱっと教えてもらったことと、自分で調べて解決したこととでは、圧倒的に後者の方が知識・スキルが深く根付きます。
こうしたことを複利で積み重ねるのか、ただ楽をするのかで自分の成長速度が著しく変わってくることを覚えておいてください
⑤具体的なアクション すぐやりましょう!! Do
・最近知らなかったこと、分からなかったことをあげて、ググってみましょう
・その結果や方法をメモしましょう(アウトプット)
・次から問題にぶつかったときは、人に聞く前にできるだけ自分で調べるようにし、習慣化しましょう。
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