生産計画の仕事内容① 生産計画プランニングとは

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どーもPapaoです!

生産管理の仕事内容は本当に多岐にわたりますが、今日はそのうちの一つである“生産計画プランニング(立案)”について説明させていただきます。

 

生産計画プランニングは生産管理の仕事の核となる部分です。

ある意味、花形と言っても過言ではありません。

 

生産管理の仕事を知りたい、マスターしたいという方は、

まず始めに生産計画プランニングについて理解を深めることをオススメします。

 

生産計画プランニング(計画立案)って何をすること?

生産計画プランニングとは、生産計画を立案・プランニングすることです。

一般的に生産計画プランニングのことを「生産計画」と言ったり「計画立案」と言ったりします。

その辺りの表現方法や仕事内容は業界や会社によっても異なります。

 

具体的な仕事内容は、いつ・何を・どれだけ生産するのかを決めます。

将来の需要予測をしたり、経営計画、顧客からの内示情報などに基づいて、

工場の生産をコントロールしていきます。

 

生産計画が決まると、それに応じて人(Man)・設備(Machine)・手順(Method)・原材料(Material)を算出し、手配を進めていきます。※これら4つを”4M”と言います。←テストに出ます。

つまり、サプライチェーンの起点となるのです。

 

誤った計画や不適切な計画を立てると、工場全体が混乱します。

計画を立て忘れたりすると、納期通りにモノを作れず、得意先へ迷惑をかけることになります。

そのため、あらゆる情報を把握し、タイムリーに判断しながら無駄のない計画を立てる必要があるのです。

 

工場全体への影響力をもち、重要な役割を担うのが生産計画であり、

生産計画をプランニングすることの重要性はイメージしてもらえたかと思います。

生産計画プランニングをミスるとどうなる⁉

生産計画をミスると下記のような影響が出ます。

・納期通りに出荷できない (得意先からの信用墜落)
・4Mの手配ができない (余計なコスト増)
・在庫があふれる。 (ムダなもの/死蔵品をつくる)

 

生産計画を立案する際に絶対に避けなければならないことはわかりますか?

それは、計画を立てないこと です。

計画を立てないということは、「つくらなくていいよ~」と発信しているのです。

 

当然ですが、そう言われた方は何も準備をしません。

場合によっては、従業員を休ませてしまっていたり、設備の準備、部材の手配などをやっていません。

本当に作らなくても良い場合はそれで良いですが、

「実は注文が来ていた」とか「需要予測的には受注がくる可能性はかなり高い」

という場合は最悪です。

 

得意先からの要望に対して供給責任を果たせません。

そのため、生産計画を立て忘れてしまったり、発注を見逃すようなことだけは絶対にあってはならないことなのです。

 

「じゃあ、とりあえず生産計画を多めに立てちゃえば、モノ造るから困ることもなくない?」

と思う人いるかもしれません。

が、これも誤りです。

 

受注もないのに計画を立て続け、モノを造り続けたらどうなるでしょうか?

 

在庫があふれます(-_-;)

在庫が過剰になると様々なリスクが生じます。

 

まずは、不必要な保管費用(面積)発生します。大量に造ってしまった売れないモノを保管し続けることで、会社の経営状況へも悪影響をあたえます。

さらなるリスクは‘死蔵品’の発生です。死蔵品とは、会社にとって不必要であると認定され、廃却せざるを得ないモノのことを指します。

売れないモノ・売れる見込みのないモノは捨てるしかないのです。(保管費がもったいないので)

製品を一つ造るためには非常に多くの人の手間や時間がかかっており、それを捨てるということは従業員にムダな仕事をさせたということになります。

そのため、過剰生産に関しても避けなければならないのです。

 

お分かりいただけましたでしょうか?

生産計画の立案というものは、多過ぎても少な過ぎてもダメなのです。

日々変わりゆく受注状況を正確にとらえ、過不足なく生産計画を立案し、安定的な供給体制を構築することこそが生産計画立案者の最大使命です。

生産計画プランニングの仕事って面白い?

生産計画プランニングの難しい部分・恐ろしい部分を述べてきましたが、

実は非常に面白く、やりがいがある仕事でもあるのです。

 

最も大きな面白さは、工場のコントロールができること”です。

 

特に製造業において、工場のコントロールをすることは、会社経営を任されていることと同じくらい大きな仕事です。

自分の立案した計画に応じて、設備や人員の準備が進みます。

そして、設備やヒトが動くと、必ずモノが一緒に動いていきます。

モノが動くということは会社の資産(カネ)が動いているのです。

 

すなわち、生産計画を立案する=ヒト・モノ・カネを動かす ということなのです。

 

どうですか?面白いと思いませんか…?

言葉は悪いですが、指先一つで数十人~数千人(数万円~数億円)を動かせる仕事です。

 

他にも、得意先や自社工場の従業員と関係を築く楽しさを感じることができますし、得意先に対して絶対に供給するんだ、という強いプライドをもって仕事をすることができます。

難しい中にもやりがいを多く感じることのできる仕事であることは間違いないです。

生産計画プランニングの仕事ってどんな人に向いてる?

まず、生産計画プランニングの仕事をする上で、必要なスキルや経験は特にありません。

学歴も文系理系も関係ありません。

必要なことをあげるとすれば、以下の3つです

・定量的な分析能力

・コミュニケーション能力 (折衝能力)

・ガッツ

定量的に受注状況を分析する力は必要です。

「なんとなく受注が多い(少ない)なぁ…」では生産計画を立てることは出来ません。

全て、数字でとらえて判断することが大切です。

そして、定量的に受注を分析した後、自らが立案した生産計画の根拠を工場の人間に納得させたり、生産をしてもらう必要があります。

計画を立案するだけでなく、計画通りに動いてもらうためにはコミュニケーションが不可欠です。

良好な人間関係を築けるかどうかで、仕事のしやすさが大きく異なります。

 

そして最後はガッツです。笑

生産計画の立案者は得意先(受注管理が自社営業部の場合もある)と工場(製造部)との板挟み状態です。

得意先は「この納期で絶対に納入しろ」

工場は「いやいやそんな短納期ではムリ…」

という状況は多々ありますし、中には感情むき出しにして怒鳴ってくる人もいます…。

そういった状況でも、自分の芯を曲げずに毅然とした態度で仕事をする姿勢が大切です。

 

私自身、根性論はあまり好きではないのですが、

長年生産計画の仕事を続けているような人は、厳しい状況であっても、ガッツ一つで乗り切ることのできる強さがあるような気がします。

 

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さいごに

生産計画について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

難しい中にもやりがいや面白さは多分にある仕事です。

 

そして、これがすべてではありません。

まだまだ紹介しきれなかった部分も多くありますので、また別の機会に紹介します。

それでは今回はこの辺で…(‘ω’)ノ

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仕事内容, 生産管理

Posted by msmpapao