生産管理の仕事内容④ 物流管理とは

どーもPapaoです!

今回は物流管理の仕事について紹介します。

広義の意味での生産管理の中に物流管理は含まれますが、多くの会社では生産管理と物流管理は別のチームで構成されていると思います。

生産管理が“時間”を軸に生産コントロールしているとしたら、物流管理は“モノ”を軸に管理していると表現できます。

物流管理はその名の通りモノ流れを管理する仕事ですが、ただモノを運ぶだけの仕事だと思ったら大間違いです。

製造業においては非常に重要な役割を担っているのです。

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物流管理って何してるの?

物流管理の部門は会社によっては「物流企画」「在庫管理」「商品管理」等の名称で細分化されているところもあるかもしれません。今回はそれらをすべて含めて物流管理と呼びます。

物流管理の仕事を大きく分けると以下の6つに分けることができます。

 

①輸送

輸送とはその名を通りモノを運んで移動させることです。

モノを移動させるといっても様々な移動があります。

例えば…

 ・入荷した部品や材料をロケまで移動させる。

 ・部品をロケから生産ラインへ移動させる。

 ・生産した製品を出荷場へ移動させる。

 ・出荷した製品を得意先へ納入する。

品質にも納期にも最大の気を配りながらムダのない動きでモノを輸送する仕事になります。

 

②保管

部品であっても製品であっても、モノが停止している状態は必ず発生します。

この際の管理も物流管理の仕事になります。

基本的には古いモノから先に使用する先入れ先出しという原則がありますので、その辺りのルールを守れるような状態で保管/管理する必要があります。

③荷役

これは「にやく」と読みます。

トラックやコンテナへ製品を積んだりおろしたりする作業を指します。

また、ロケから部品や製品を取り出すピッキング作業も含んでおり、出し入れをするときにロスのないように目的のモノを探す時間を最小化しながら、ご投入やご使用を防がなければならないという簡単そうに見えて難しいのが荷役の仕事です。

④包装

包装とは適切な箱へ収容したり、品質に影響のないように梱包することです。

箱にたくさん積め過ぎると製品同士が干渉して、品質に影響が出ます。

しかし、スカスカの状態で出荷すると箱数が増えたりトラックの便数が増えるので、輸送コストが悪化します。

このバランスの良い状態を見極め、収容/梱包する役目があります。

扱っている製品によっては非常にシビアで高いレベルが求められるのもこの放送の業務です。

⑤流通加工

流すモノに対して、値札やラベルを張り付けたり、小分けにしたりする作業をさします。

この場合にも品質に影響のないように丁重に扱う必要があり、次にそれを扱う人のために行う作業となります。

次の工程(下流の人)が見やすくしたり、使いやすくしたりすることが目的です。

 

⑥情報管理

物流管理が扱うのはモノですが、システムによって、その情報を管理する役目もあります。

扱う製品や部品が多ければ多いほど管理が難しくなるため、システムの力が不可欠です。

自動車業界でいうと、今はほとんどの会社の受発注はシステム化されており、得意先へ納入すべきモノの情報はPCで受け取るようになっています。

物流業界ほど、自動化によってITの力が大きく作用する業界はないかもしれません。

 

以上が物流管理の仕事です。

大雑把に分類されていますが、モノと流れを管理するという仕事です。

体力的にもハードな仕事ですし、生産ラインや納期にも直結する仕事なので、常に求められるレベルは高い上に、ミスした時の影響が大きい仕事になっています。

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物流管理のやりがいと面白さは?

物流管理の仕事はとにかくムダをなくすことが求められます。

作業手順はもちろんですが、移動ルートから投入角度まで明確にルール化されています。

例えば、トヨタの物流管理は1分1秒を争い、気軽にトイレに行くことさえも難しいレベルだそうです。(行けない訳ではありません。)

 

そういった面から、ムダを省いて少しでも効率的にモノを供給するという工夫や改善活動は面白いと思います。

また、輸送コストや運搬にかかる人件費等は、どこの会社も悩ましい課題のひとつであり、良くするポイントがたくさんあります。

最近は自動ロボットによる運搬やピッキングも増えてきており、劇的な変化が起こりつつあるチャレンジングな領域です。

ただ運ぶだけでなく、”いかにムダなく運ぶか”を考えることでコストダウンに貢献できます。

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物流管理ってどんな人が向いてる?

物流管理に必要なのは、まずは体力です。笑

扱うモノ、移動距離、人数によって大変さは異なりますが、間違いなくハードな職場です。

一日中歩きっぱなしで、休まるヒマはありません。

しかし、モノを運ぶだけであればロボットに任せる時代になりつつあります。

体力だけではなく、現状の問題点を見つける力と改善するためにはどうすれば良いのかを考える力を持っている人が重宝されます。

 

いかに省資源(少人数)で回すかを常に考える部門になりますので、そういう思考を持った人にはオススメです。

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さいごに

物流管理の仕事を紹介してきました。

どちらかというとブルーカラーよりな仕事になります。

しかし、単純作業で楽な仕事ではありません。

むしろ頭も身体も消費する重要な仕事です。

モノが運ばれてくるのは当たり前ではありませんので、物流管理のスゴさを少しでも分かってもらえれば幸いです。

 

それでは今回はこの辺で….。

 

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仕事内容, 生産管理

Posted by msmpapao